[PR]
2025年06月01日
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
書いていた日記が消えたので
2010年01月27日
みんな大好きサブプライムローン問題についてオナニー講演会するよー(^o^)/
一応ゼミでこういうことやってるから言えないとしょっぱいよー(^o^)/
ふぅ・・・
そもそもサブプライムローンとはなんぞや、と言いますと住宅ローンです。
それも普通の住宅ローンではなく、収入が低く通常の住宅ローンでは審査が通らない人向けの住宅ローンです。
なんでそんなローンが存在するの?だって普通のローンが組めない=返済の見込みが薄いってことじゃないの?バカなの?死ぬの?って思ったかもしれません。
でもお金を貸す人はなんとかして手持ちのお金を増やしたいものだし、借りるほうの人だって戸建て住宅が欲しいんです。
アメリカンドリームです。
どんな仕掛けがあるかというと、もちろん金利は高めに設定してあります。
ただ最初の数年は低めに設定しておいてその後高くなる仕組みをとっていました。
ただこれだけでは貸し倒れの損失を吸収し切れません。
そこで当時のアメリカの住宅バブルの出番です。
住宅ローンを組む時その家が担保に取られるので、ローンが返済できなくなると家が貸主に召し上げられます。
その時にはお金を貸した時点よりも住宅価格が値上がりしているので貸主としては貸した金が戻ってこなくともおkでした。
しかし、これだけでは満足できません。
住宅ローンは長期のローンのため債権を手元に置いていても流動性が確保できません。
これでは他の目ぼしい金融資産に投資できません。
ではどうするか。
この住宅ローンをいくつかまとめて証券化して世界中の投資化にばら撒きます。
いくつかまとめておけばそのうちのいくつかが焦げ付いても良くわかんないのでリスクの分散にもなって一石二鳥です。
ここで重要なのはそもそもサブプライムローンはアメリカ国内のものなのでこれはもちろんドル建ての債権であるということです。
もう一度言いますがドル建ての債権です。
大事なことなので2回言いましたよ。
そしてこれに飛びついたのがヨーロッパの銀行です。
経済の自由化により、EU域内の資金移動が容易になったので各国の銀行は預金の獲得に必死です。
そのために金利を上げてみたりなんやかんや。
しかしそうすると利益が上がりません。
これは困った。
そこに現れたのがサブプライムローンの金融派生商品。
利率も高く、まじうめぇwwwwwということで飛びつきます。
ここでさっきの重要ポイントです。
この商品はドル建てです、でもEU域内の共通通貨はユーロ。
一旦ドルを手に入れないことには手も足も出せません。
ではこれをどうするか。
もちろんユーロをドルに替えてもいいんですが、もっといい方法があります。
それは一旦円を借りてその円でドルを買うというものです。
円はしばらく超低金利政策が続いていたため、ユーロをそのままドルにするよりもコストの面から見てお得だったんですね。
そしてその円は日本国内で円建ての債権を発行することによって調達します。
国内の投資家から見ても、この債権は運用利回りの面から非常に魅力的です。
因みに、海外の企業が日本国内で円建てで発行する債権のことをサムライ債といいます。
このサムライ債が原因ででアイスランドがどえりゃあことになるんですが、それはまた別のお話。
長くなってきたので一旦切ります。
疑問質問知ってるもん!があったら聞いてくれれば回答するかもしれないけどggrks!
一応ゼミでこういうことやってるから言えないとしょっぱいよー(^o^)/
ふぅ・・・
そもそもサブプライムローンとはなんぞや、と言いますと住宅ローンです。
それも普通の住宅ローンではなく、収入が低く通常の住宅ローンでは審査が通らない人向けの住宅ローンです。
なんでそんなローンが存在するの?だって普通のローンが組めない=返済の見込みが薄いってことじゃないの?バカなの?死ぬの?って思ったかもしれません。
でもお金を貸す人はなんとかして手持ちのお金を増やしたいものだし、借りるほうの人だって戸建て住宅が欲しいんです。
アメリカンドリームです。
どんな仕掛けがあるかというと、もちろん金利は高めに設定してあります。
ただ最初の数年は低めに設定しておいてその後高くなる仕組みをとっていました。
ただこれだけでは貸し倒れの損失を吸収し切れません。
そこで当時のアメリカの住宅バブルの出番です。
住宅ローンを組む時その家が担保に取られるので、ローンが返済できなくなると家が貸主に召し上げられます。
その時にはお金を貸した時点よりも住宅価格が値上がりしているので貸主としては貸した金が戻ってこなくともおkでした。
しかし、これだけでは満足できません。
住宅ローンは長期のローンのため債権を手元に置いていても流動性が確保できません。
これでは他の目ぼしい金融資産に投資できません。
ではどうするか。
この住宅ローンをいくつかまとめて証券化して世界中の投資化にばら撒きます。
いくつかまとめておけばそのうちのいくつかが焦げ付いても良くわかんないのでリスクの分散にもなって一石二鳥です。
ここで重要なのはそもそもサブプライムローンはアメリカ国内のものなのでこれはもちろんドル建ての債権であるということです。
もう一度言いますがドル建ての債権です。
大事なことなので2回言いましたよ。
そしてこれに飛びついたのがヨーロッパの銀行です。
経済の自由化により、EU域内の資金移動が容易になったので各国の銀行は預金の獲得に必死です。
そのために金利を上げてみたりなんやかんや。
しかしそうすると利益が上がりません。
これは困った。
そこに現れたのがサブプライムローンの金融派生商品。
利率も高く、まじうめぇwwwwwということで飛びつきます。
ここでさっきの重要ポイントです。
この商品はドル建てです、でもEU域内の共通通貨はユーロ。
一旦ドルを手に入れないことには手も足も出せません。
ではこれをどうするか。
もちろんユーロをドルに替えてもいいんですが、もっといい方法があります。
それは一旦円を借りてその円でドルを買うというものです。
円はしばらく超低金利政策が続いていたため、ユーロをそのままドルにするよりもコストの面から見てお得だったんですね。
そしてその円は日本国内で円建ての債権を発行することによって調達します。
国内の投資家から見ても、この債権は運用利回りの面から非常に魅力的です。
因みに、海外の企業が日本国内で円建てで発行する債権のことをサムライ債といいます。
このサムライ債が原因ででアイスランドがどえりゃあことになるんですが、それはまた別のお話。
長くなってきたので一旦切ります。
疑問質問知ってるもん!があったら聞いてくれれば回答するかもしれないけどggrks!
PR
Comment